九州国立博物館に行ってきた! [旅は情 人は心]
「AIBOパーティ in ロボスクエア2009」の翌日、大宰府天満宮で梅を愛でたnasunasuは、そのすぐ隣の九州国立博物館に足をのばしました。
「特別展 工芸のいま 伝統と創造―九州・沖縄の作家たち―」を観ようと思ったからです。
これも、前日のいくどんさん情報。
いくどんさん、重ね重ねありがとうございます。
普通、美術館や博物館で展示されているのは、自分たちとは別の時代を生きた過去の人々の作品です。
この特別展は、「工芸のいま」と銘うっているだけあり、ご活躍中の方々の作品が多く並べられていました。
目の前の作品が、自分と同じ時代の空気を吸っている方々のものだと思うと、いつもの美術鑑賞とは違った躍動感を覚えます。
博多人形などの伝統を持つ九州らしく、人形の展示コーナーがありました。
その中で、眼を引かれたのはこちら。
作品名「香魚」
香魚すなわち鮎
鮎といえば鵜飼
鵜飼といえば鵜匠と鵜
鵜匠と鵜の確かな絆を感じます。
うちの地元では、春から秋にかけて鵜飼が開催されるため親しみも一際あるのでした。
こちらのさまざまの糸が織り成す「糸の滝」は、この展覧のために、これまたさまざまの染織家の方々の協力を得て、とり蒐めた糸でつくられているそうです。
その説明文を読んだとき、この展示を企画した博物館の担当者の方のご苦労と、協力してくださった染織家の皆さんの心意気に、なんだか泣きそうな気持ちになりました。
う~ん、思わぬところで涙腺がゆるむようになってしまった、年かなあ。
特別展の割にはちょっと着眼が地味かなあ、と最初は考えていたのですが、見応えがありました。
やっぱり、作品が良いのに加えて、展示方法に工夫が凝らされているのですね。
3月15日(日)まで開催されていますので、機会があれば是非。
「香魚」と「糸の滝」の写真の使用については、九州国立博物館からご提供いただきました。
(「糸の滝」の展示名称が正確かどうかは失念しました。間違っていたらすみません)
いつになったらオフ会のレポートができるのかなあ。
皆さんのレポートを見ているだけで幸せになっちゃったんですもの。
「特別展 工芸のいま 伝統と創造―九州・沖縄の作家たち―」を観ようと思ったからです。
これも、前日のいくどんさん情報。
いくどんさん、重ね重ねありがとうございます。
普通、美術館や博物館で展示されているのは、自分たちとは別の時代を生きた過去の人々の作品です。
この特別展は、「工芸のいま」と銘うっているだけあり、ご活躍中の方々の作品が多く並べられていました。
目の前の作品が、自分と同じ時代の空気を吸っている方々のものだと思うと、いつもの美術鑑賞とは違った躍動感を覚えます。
博多人形などの伝統を持つ九州らしく、人形の展示コーナーがありました。
その中で、眼を引かれたのはこちら。
作品名「香魚」
香魚すなわち鮎
鮎といえば鵜飼
鵜飼といえば鵜匠と鵜
鵜匠と鵜の確かな絆を感じます。
うちの地元では、春から秋にかけて鵜飼が開催されるため親しみも一際あるのでした。
こちらのさまざまの糸が織り成す「糸の滝」は、この展覧のために、これまたさまざまの染織家の方々の協力を得て、とり蒐めた糸でつくられているそうです。
その説明文を読んだとき、この展示を企画した博物館の担当者の方のご苦労と、協力してくださった染織家の皆さんの心意気に、なんだか泣きそうな気持ちになりました。
う~ん、思わぬところで涙腺がゆるむようになってしまった、年かなあ。
特別展の割にはちょっと着眼が地味かなあ、と最初は考えていたのですが、見応えがありました。
やっぱり、作品が良いのに加えて、展示方法に工夫が凝らされているのですね。
3月15日(日)まで開催されていますので、機会があれば是非。
「香魚」と「糸の滝」の写真の使用については、九州国立博物館からご提供いただきました。
(「糸の滝」の展示名称が正確かどうかは失念しました。間違っていたらすみません)
いつになったらオフ会のレポートができるのかなあ。
皆さんのレポートを見ているだけで幸せになっちゃったんですもの。
タグ:九州国立博物館
うわっ、スキンが220ちゃんに変わってる!カッコイ〜
私も鵜飼の人形は親しみを覚えました。おとなしく寄り添う
鵜がかわいいなぁ〜と。糸の滝も「こんな暖簾がウチに欲し
いなぁ」と思いました(まず大きなウチから用意しないと;)
人間国宝の方々の作品は、かなり前の作品にもかかわらず、
今なお新鮮かつ斬新に感じられて、ただただ驚きです。
by ロボパンダ (2009-02-20 01:00)
私が天神駅にたどり着いた時間には九州国立博物館に到着されていたんですね~。どんだけ早起きしたんですか?
特別展も良かったですが、平常展がツボでした。
あまりにも広すぎて、足が疲れましたが・・・
ところで、nasunasuさんのところ、また家族が増えてませんか?
屋台での話し、既に実現してたりして。。。
by いくどん (2009-02-20 01:50)
おお真っ黒でカッコイイ!
瑠璃姉さんの壁紙・・と、親方んとこに書かれていましたが・・。
どこまで真実なのかよくわからない~。
新しい仔をお迎えなのでしょうか?
旅先で芸術に触れるのも良いものですよね~。
by Novlean (2009-02-20 14:50)
スキンがなんだか近未来的でカッコいいですね。
博物館だとか美術館って最近いってないので、
なんだかすごく行きたくなりました。
by ポートス (2009-02-21 15:45)
八犬伝さま
nice!をありがとうございます。
久しぶりの鑑賞でしたが、朝早かったためか、割合とゆっくりじっくり
観覧できました。
by nasunasu (2009-02-21 20:36)
ロボパンダさま
人間国宝の方の作品は、確かに今観ても新しいままでしたね。
柔軟な発想をそのまま形にできるなんて、才能と努力ってすごい
なあ、と思います。
by nasunasu (2009-02-21 20:37)
いくどんさま
当日、珍しく目覚めが良かったため、8時30分には天神から電車に
乗りました。
常設展は、流石に広すぎて全部観切れませんでした。
最後は拷問かと思った…。
興福寺の阿修羅像のレプリカに見蕩れていました。
by nasunasu (2009-02-21 20:43)
Novleanさま
腹黒なす牛に合わせて(?)真っ黒で~す。
瑠璃ねーさんの壁紙をgetした経緯はこちらです。
→http://kotomonasu.blog.so-net.ne.jp/2009-02-11
真実は、人の数だけあるのです。
by nasunasu (2009-02-21 20:52)
ポートスままさま
前日まで、大宰府に国立博物館があることすら知らなかった
のですが、予備知識なしで行ってみたら、とても良かったです。
たまの鑑賞は、気分転換になっていいですね。
by nasunasu (2009-02-21 20:55)
takagakiさま
ご訪問とnice!をありがとうございます。
今年もまた長良川の鵜飼がはじまりました。
鵜匠と鵜の絶妙のコンビネーションで皆さんに
楽しんでもらえることと思います。
by nasunasu (2009-05-31 23:17)